近視と年齢の関係
■近視と年齢の関係■
日本人の近視人口の約95%は中学生以降に近視になった人が圧倒的に多いようです。
つまり遺伝的要因よりも後天的な要素によって近視になっている場合が多いのです。
つまり中学生前後の子供たちが、近視になり易い生活環境におかれてと考えられます。
文部科学省が行なった平成16年度学校保健統計調査によると、
裸眼視力が1.0未満の者の割合は、以下の通りでした。
小学生 25.6%
中学生 47.7%
高校生 59.3%
ちなみに昭和53年当時では
小学生 16%
中学生 33%
高校生 49%
上記の結果を見ると、年々低年齢層の近視人口が増えているのが
わかります。
視力1.0未満の幼稚園児も小学生の割合とほぼ同じだそうです。
ちなみに、乳幼児の視力を特殊な方法で測ると、生後1カ月で
0.03、3カ月で0.1、6カ月で0.2と次第に向上し、3歳児
では1.0以上が67%、5歳児で86%、6歳でほぼ全員が1.0
以上になり、視力は完成するそうです。
しかし、最近では20才前後で停止していた近視の進行が止まらず、
30〜40才代でも近視が発症していることがわかったのです。
この大人になってからの近視はパソコン作業の増加などの環境変化が
原因とみられ、世界的な傾向だそうです。
その背景にはパソコンなどの近業の増加やテレビゲームなどの影響が
考えられるそうです。モニターをただぼんやりち眺めることが多いテレビ
は問題がまだ少ないそうですが、パソコンやテレビゲームは画面を注視
するため、眼への負担が大きくなることがあげられています。
また、よく電車内などで携帯で盛んにメールを打っている人や、読書を
している人が多いようですが、成人の近視はこのようなことからも発症
しているようです。
一般的に子供たちが近視になりやすい環境とはどの様な物でしょうか?
日常生活環境
・朝食を抜くなど食事が不規則で、しかも好き嫌いが激しい。
・生活リズムが不規則で朝寝坊型。
・髪の毛が長く眼にかかるような髪型。
勉強環境
・机やイスの高さが適切でない。
・暗いところでの読書やマンガ。
・寝転んだり姿勢を悪くして本を読む。
・長時間の連続の勉強。

テレビやゲーム環境
・近距離でのテレビ鑑賞。
・長時間のテレビゲーム。
・屋内での遊戯が多い。
あなたの中学生の頃はいかがでしたか?

