近視の測定方法(視力検査)
近視の測定方法(視力検査)
近視の測定方法は、いわゆるみなさんよくご存知の視力検査が一般的です。
学校や眼科の壁に貼り付けてある「C」の文字は知っていますよね。
これは、約100年前に視力測定方法として「物がどのくらい見えるか?」の指
標として学者ランドルトが提案したものです。
直径7.5mm、太さ1.5mmのランドルト環を、5m離れたところから見て、どこが
切れているかを見分けることができれば、「1.0の視力がある」と決めたのです。

直径7.5mm、太さ1.5mmのランドルト環の切れ目を、5m離れて見分けられる視力が
「1.0」で、このとき「C」の切れ目と眼との角度はちょうど1分(60分の1度)になります。
距離が2.5mになると、視角は倍の2分になり、視力は0.5となります。
よって、視力は「1/視角」と定義できるわけです。
<簡単な例>
視力0.1の人と視力1.0の人の物の見え方は
視力0.1の人は: 100メートル先から動物を見分けられます。
視力1.0の人は: 10メートルまで近づかないと動物が見分けられません。
視力表にはおもに次の5種類があります。
・万国式試視力表
ランドルト環やアラビア数字を用いて作られたものです。
日本ではランドルト環とカタカナを使用した石原式が多いようです。
・スネレン試視力表
欧米ではかなり広く使用され、視標アルファベットが9段に配分されています。
・短距離視力表
検査室が狭く5mの検査距離が得られない場合に使用するものです。
・近距離試視力表
視標の大きさを30cmはなれた距離で12の視標を読みとる視力表です。
・PL視力表 (PreferentialLooking法)
幼児などで、ランドルト環のような視力表での応答ができない場合に使う視力表です。

