近視にまつわる雑学
■近視にまつわる雑学■
<夜間近視と視力>
戦時中、パイロットを選ぶ際に「夜間視力」が良いことが条件の一つにあったそうです。
「夜間視力」は通常使わない言葉ですが、夜間の視力、つまり暗所での遠用視力という
意味のようです。
また、夜間視力と似た言葉で、夜間近視というものもあります。
これはれっきとした医学用語だそうです。
人の眼は夜間は見掛け上、近視になるそうです。
眼は周りが暗いと瞳が広がり、角膜と水晶体に入る光はより大きくなり球面収差
のために近視的屈折状態になます。
図のように、水晶体の中心部を通過する光は網膜上に正しくピントが合いますが、
水晶体の周辺を通過する光は球面収差のために、より大きく屈折し、網膜前方で
ピントが合ってしまいます。これが夜間近視の正体です。
今話題のレーシックも瞳孔の広がりを考慮に入れないと夜間においてその視力に
影響を与えてしまうかもしれません。しっかりと検査してもらいましょう。
<恋は盲目>
眼にまつわる言葉は様々あります。恋は盲目とは、素敵な異性に好意を抱き恋のために
理性を失ってしまい前後の見境がつかなくなることです。(みなさん良くご存知ですよね。)
その恋してしまった女性の「ひとみ」、つまり「恋する乙女の瞳は輝いている」といいますが、
それにはしっかりとした科学的な根拠があるようです。
人は感情が高ぶった時や興奮した時には、瞳孔が開いた状態になります。
瞳孔が開くと言うことは、いわゆる黒目部分が大きくなり眼に入ってくる光の量も増します。
つまり、恋する女性は交感神経が興奮して、外界の光量とは無関係に瞳孔が開き、瞳は
大きく見開かれて輝きを増すというわけなのです。
